Macでウインドウの影なしのスクリーンショットを撮る方法
2026年10月30日更新
Macのウインドウを影なしでキャプチャするには、Shift-Command-4を押してからSpaceを押し、Optionキーを押したままウインドウをクリックします。macOSはウインドウだけを、影も周りの透明な余白もなしで保存します。以下では、スクリーンショットツールバーでの同じ方法、すべてのキャプチャで影をオフにするターミナルの設定、すでに撮ったスクリーンショットの扱い方を説明します。
ウインドウのスクリーンショットに影が付く理由
1つのウインドウをキャプチャすると、macOSはウインドウのドロップシャドウを画像に描き込みます。影を収めるため、四辺に半透明や透明のピクセルの広い余白を加えます。その結果、ウインドウそのものよりかなり大きなPNGになります。
白いページの上なら問題ありません。でも、ほかの場所では不自然に見えます。
- 暗い背景の上では、やわらかなグレーの影がにごった光の輪のようになる。
- 透過を黒や白に塗りつぶすアプリやサイトでは、太い枠が残る。
- App Storeはアルファチャンネルを含むスクリーンショットを受け付けない(App Storeスクリーンショットのサイズを参照)。
- ドキュメントの中では、スクリーンショットを本文とそろえたいのにずれてしまう。
方法1:Optionキーを押してクリックし、1枚だけ撮る
AppleがMacでスクリーンショットを撮るで説明している方法です。1回のキャプチャだけに使え、設定は何も変わりません。
- キャプチャしたいウインドウを開きます。
- Shift-Command-4を押します。ポインタが十字に変わります。
- Spaceを押して離します。ポインタがカメラに変わり、その下のウインドウが強調表示されます。
- Optionキーを押したまま、ウインドウをクリックします。
スクリーンショットはデスクトップに保存され、ウインドウにぴったり合わせて切り取られ、角の丸みはそのままで影はありません。ファイルとして保存せずにクリップボードにコピーしたい場合は、クリックするときにControlキーも押します。
このショートカットはMacの設定を変えません。次にOptionキーを押さずにウインドウをキャプチャすると、影が戻ります。
方法2:スクリーンショットツールバー
Shift-Command-5を押すと、スクリーンショットツールバーが開きます。選択したウインドウを取り込むボタンを選び、方法1と同じようにOptionキーを押したままウインドウをクリックします。
ツールバーの「オプション」メニューでは、タイマーの設定、スクリーンショットの保存先の選択、フローティングサムネールやマウスポインタの表示・非表示も設定できます。macOS Tahoe 26以降を搭載した対応Macでは、取り込みのフォーマットも選べます。デフォルトのSDRではPNGで保存されます。HDRではHEIFファイルで保存されますが、多くのアプリやサイトが受け付けないので、シェアするスクリーンショットはSDRのままにしておきましょう。
方法3:影をずっとオフにする
影がまったく要らないなら、ターミナルで1つの設定を変えてオフにできます。ターミナル(「アプリケーション」›「ユーティリティ」にあります)を開き、次の2つのコマンドを実行します。
defaults write com.apple.screencapture disable-shadow -bool true
killall SystemUIServer
1つ目のコマンドで設定を保存します。2つ目はスクリーンショットを撮るmacOSの部分を再起動するので、ログアウトしなくてもすぐに変更が反映されます。これ以降、Optionキーを押さなくても、ウインドウのキャプチャはすべて影なしになります。
影を元に戻す方法
元に戻すには、設定を削除して、もう一度SystemUIServerを再起動します。
defaults delete com.apple.screencapture disable-shadow
killall SystemUIServer
削除する代わりにfalseに設定してもかまいません。どちらの方法でも、ウインドウのキャプチャに影が戻ります。
もう撮ってしまったら、切り取る
影付きのウインドウのスクリーンショットがあって撮り直せない場合は、余白を切り取りましょう。
- スクリーンショットを「プレビュー」で開きます。
- 影の内側で、ウインドウをぴったり囲むように選択範囲をドラッグします。
- 「ツール」›「切り取る」を選ぶか、Command-Kを押します。
四角形の切り取りではウインドウの丸い角に沿えないので、各角に少し影が残るか、角が切れてしまいます。きれいに仕上げたいなら、方法1で撮り直しましょう。
ショートカットのまとめ
| キャプチャするもの | 押すキー |
|---|---|
| 画面全体 | Shift-Command-3 |
| 選択した範囲 | Shift-Command-4を押してからドラッグ |
| ウインドウ(影あり) | Shift-Command-4、Space、クリック |
| ウインドウ(影なし) | Shift-Command-4、Space、Option-クリック |
| 上記のどれかをクリップボードに | Controlキーも押す |
| スクリーンショットツールバーを開く | Shift-Command-5 |
影を残したほうがいいとき
影がいつも問題になるわけではありません。影があるとウインドウがページの上に置かれているように見え、明るいブログ記事や白い背景のKeynoteのスライドではよく映えます。たいていうまくいかないのは、想定していない背景の上に、macOSの決まった影が付いている場合です。
ちょうどいい落としどころは、影なしでキャプチャして、実際に使う背景の上で自分の影を付けることです。そうすれば、影のやわらかさや向き、背景に対する色を自分で調整できます。
FeatureFrameでウインドウのスクリーンショットをフレームに収める
FeatureFrameはスクリーンショットをフレームに収めるためのMacアプリで、どちらの種類のウインドウキャプチャにも対応しています。macOSの影が付いたキャプチャをドロップすると、中のウインドウを認識して切り取り、ウインドウの角の丸みを保ちます。影なしのキャプチャはそのまま取り込まれます。どちらの場合も、そのあとは次のことができます。
- ウインドウを、単色、グラデーション、macOSの壁紙、または自分の画像などの背景の上に置く。
- その背景に合った影を付ける。
- 余白と、正方形から16:9までのキャンバスの形を設定する。
- 必要なら、好きな色の細い枠線を付ける。
- 結果をコピーするか、PNGかJPEGで書き出す。
Macの画面全体のキャプチャも、角がなめらかなシンプルなカードとして使えます。iPhoneやiPadのスクリーンショットは本物の3Dデバイスフレームに収まります。デバイスフレームのライブラリでご覧ください。